薬草コラム — 薬草暮らし
赤い宝石、ヤマモモ
田植えの時期だというのに雨がなく心配していた糸島にも、梅雨がやってきようです。そんな安堵の雨つぶが落ちるほんの数日前、滑り込みで、旬のヤマモモを拾いにいってきました。
ヤマモモ、わたしはこの複雑な果実に、いたく魅力を感じます。まず、ぎゅうっと甘く、ぎゅうっと酸っぱい。その勢いの良い喉ごしが、とても心地よい。そして、そのドンとした見た目以上にジューシーで、噛みしめると果汁がこぼれる。味わいは、苺のようなフルーティーさ、そして裏側に、じわりと不思議な松やにの風味。その普段馴染みのない風味が、じゃくり、と口のなかで潰れていく果実の粒子の小気味良い感触とあいまって、とてもクセになり、他の果実では味わえない感動をくれるのです。
さて、今年はどうしよう、どう遊びましょう、あれやこれやと妄想を巡らせながらのヤマモモ拾い。今年は例年より、すこし少なめです。とにもかくにも先ずは、毎年恒例の山桃の赤ワイン煮。ゆっくりアクをすくいながら、重めのワインでとろとろ煮詰め、深く真っ赤なシロップに。
松の香りがするからか、針葉樹系ハーブであるジュニパーベリーがしっかり香る個性強めのジンとも合わせたくなりました。今、これを書きながら、ちびりちびりと飲んでいます。
ヤマモモには、おそらく、園芸種なのであろう大粒のもの(2-3cm~)と、野生種に近いのであろう小粒のもの(1-2cm)があります。よく見かけるのは、後者でしょうか。木の下に、なにやら赤黒いものがたくさん落ちていたら、観察してみましょう。今の時期ならばヤマモモかもしれません^^(少し前なら、それはきっと桑の実ですね)庭木に多いので、ヤマモモがお庭に生えている(ありがたい)お友達を探しましょう!そしてピクニックシートをもっていって、木の下にひかせてもらって木に登って、ゆさゆさと枝を揺らして、ぽとぽと落ちるヤマモモを、ルンルンと拾いましょう。ヤマモモは、木肌もつるりとしていて、枝分かれもちょうどよく、するする登りやすくて好きな木。
そのまま木の下で、ピクニックなんかも、いいですね^^
山椿と山茶花の、珊瑚色シロップ
一重で、すこし、控えめに咲く山椿。 そして、遠くからでも、その彩りを教えてくれる、山茶花。 どちらも、冬を彩り、桜へのバトンタッチする頃まで、長く私たちを楽しませてくれる花々。 花弁の色も、赤・ピンク・紋入りから、白や黄色まで。 古来から愛されていることもあり、地域特有の種や、園芸品種も多いですね。 椿と山茶花がなかったら、きっと日本の冬はもっと寂しい色合いだったことでしょう。 たくさんの野の花たち。椿、山茶花、木瓜、桜、菜の花、蓮華、菫... 椿と山茶花 椿と山茶花は、どちらもツバキ科ツバキ属の常緑広葉樹です。 両者ともに身近だけれども、 実は見て楽しみ、唄って楽しみ、生垣となるだけではなく、 油を与えてくれ、お茶にもなり、そして、お花をいただくこともできるのです。 お茶にすることについては、緑茶の木である、茶の木(チャノキ)も、ツバキ科ツバキ属と知れば納得。 ただし、椿や山茶花のお茶の味わいは、お茶と違って大層あっさりです。 また、椿の花は、「山茶(さんちゃ)」と呼ばれる生薬で、開花直前のものを天日干ししたものを煎じ、滋養強壮、健胃、整腸に用います。 生葉は、生汁を擦り傷や切り傷に使うこともできます。 椿と山茶花の違いは、植物構造や、生存戦略から見れば多々ありますが、 わかりやすい違いは、花の散り方。 "椿は花ごと"ぽとりと落ち、"山茶花は花びらがぱらぱら"と落ちていきます。 散りゆく間も、その木の下を、それぞれの風合いで彩ってくれます。 そんな山椿と山茶花で、 珊瑚色の美しいジャムとシロップ、そしてゼリーを作りました。 奥がジャム、手前がシロップ。 Your browser does not support our video. 思わず、ため息が漏れる美しさと、愛おしさ。 レシピ 八分咲きくらいの、山椿や山茶花のお花をいただきます。(もっとも見つけやすいのは、ご自宅の庭でしょうか。その場合は一年を通じ、除草剤等がまかれていないことをご確認ください。) その花弁のみをとりわけ、たっぷりのお湯でさっと湯がきます。 ゆがいたら、冷水にとり、最低でも30分は水にさらします。これを、2回ほど、繰り返します。 お鍋に、お好みの分量の水と、お好みの分量のお好みの砂糖類を加え火にかけ、溶かしていきます。(アバウトでごめんなさい!でも、どんな分量でも作れるんです。少なかったら後から足せるので、少なめからやってみてくださいね。花弁が少なくてもシロップに色味は出ます。お花が多いとそれだけ色も濃くなり、具沢山で贅沢な感じに。) そのお鍋に、水を切った花びらを加えます。 加熱しながら、酸を加えてゆきます。クエン酸でも、レモン果汁でも、レモンスライスでも、他の柑橘でも。特に量に決まりはありませんが、写真のようなくすんだ紫から、はっきりとした赤やピンクに発色するまで加えます。味見をしながら、少しずつ。個人的には、甘みがキュッと引き締まるくらいが好きです。 軽く煮立たせながら、全体をなじませます。アクが浮いてきたら丁寧にすくいましょう。 シロップだったらこれで完成!ジャムにしたい場合は、ペクチンや、ペクチンを含有する林檎の皮などを入れながら、好みの濃さと質感になるまで煮詰めてください。花弁や糖分が多い場合は、ペクチンを入れなくてもトロリとします。 ゆがいているところ。色がさっと暗くなりますが、大丈夫!酸を加えれば、戻ります。 酸を加えると、花弁も、シロップ部分も、嘘みたいに綺麗に発色します! 同じ要領で、椿や山茶花の、ピクルスも作れます。 しっかりアク抜きをしたら、三杯酢などに漬け込むだけ。この場合も、くすんだ色味があっという間に美しく発色します! 花弁のほろ苦さと、その肉厚な食感を楽しめます。 ちょっとした、彩りとお口直しに。 まるごと、天ぷらでいただくのも、素敵です。 おっと、忘れていました! ゼリー^^ ちょうど、糸島の海で拾った天草を使って、寒天を作った残りがあったので、今回はそれを使って。 普通の寒天パウダーを使う場合は、 寒天 1g お水+椿と山茶花のシロップ 250cc くらいの割合が良さそうです。 寒天は、火にかける前にしっかり水となじませてください。 甘さはシロップの甘み次第で調節してくださいね。 椿と山茶花シロップは、微細な香りと味わいなので、 クランベリージュースなどを足しても良いかもしれません。 トッピングには、椿の花粉を。 椿も山茶花も、日本原産の植物。 椿にはCamellia japonica(カメリア・ジャポニカ) 、山茶花にはCamellia sasanqua (カメリア・サザンカ)という学名がついています。 昔は、山茶花もまとめて、椿とよんでいたようです。 (万葉集にも、椿はたくさん登場します。) もういよいよ、椿も、山茶花も終盤ですね。 ですが、散りゆく彼女たちを最後、すこし違った目線で見てみてはいかがでしょうか? 「たべる」、とくに花をいただくということは、一見 欲のある行いに見えるかもしれません。 でも、それを通じて得られる気持ちの中にはきっと、 今まで気づいていなかった自然への愛おしさや感謝、偉大さへの敬意、 そして自分と自然との繋がりへの気づきのようなものがあると信じています。 (そして、自然の中で自分の自然体にもどると、取りすぎる、ということもしなくなります。) 普段、あなたが、身近に自然を感じる生活をしていなくても。...
こころもまるく、春のミモザ遊び
一昔前まで、 ドライフラワーでしか知らなかった、 お花屋さんにしかないと思っていた、 そんなミモザに、今年はもう一歩、近づいてみたくなりました。 知ってましたか? 木に咲いているときミモザは本当に、手を目一杯ひろげたみたいに、 太陽が咲いたみたいに、大きく大きく、まるくまるく、咲くんです。 (摘みとると、途端に、するすると小さくなってしまうのですが...) *ちなみに、本来「ミモザ」とは、ピンクの花を咲かせるオジギソウ(Mimosa pudica、ネムノキ)の学名のことを指します。わたしたちのいう「ミモザ」には、アカシア (Acacia ~) という学名がついています。なぜ「ミモザ」と呼ばれるようになったかというと、オジギソウと ”ミモザ” の葉っぱが似ているため。 ”ミモザ” (アカシアの方) がミモザアカシアと呼ばれるようになり、いつのまにやらアカシアがとれて、気づいたらミモザになっていた...とか。 ちなみに、日本に多くあるのはギンヨウアカシア (Acacia baileyana)で、マメ科ネムノキ亜科の常緑高木です。 -- とある小春日和に、ミモザ遊びをしました。 ミモザ・ドロップ (ミモザの砂糖漬け) ミモザ色シュガー ミモザ&リンデンフラワーのリモンチェッロ ミモザのティンクチャー ミモザ染め ミモザ氷 白いお皿から、反時計回りに、ミモザドロップ、ミモザシュガー、ミモザのティンクチャー。 ミモザ・ドロップ (ミモザの砂糖漬け) スミレの砂糖漬けは有名ですが、ミモザも実は同じように砂糖漬けにして楽しみました。 モサモサしないの?と思われるかもしれませんが、シャリシャリの砂糖にまぶされるので、大丈夫。 ふくふくしい春の黄色、まるまるとしたフォルム。 思わず心も弾みませんか? 作り方 摘みたてホワホワのミモザの花だけを、ひとつひとつ切り取ります。 さっとゆでてアク抜きし、水分をやさしく拭き取ったら、濃いめのシュガーペーストにまぶします。(日本によくあるミモザ(銀葉アカシア)にはほとんど味はないので、少しここで香りをつけるといいのかなと思います。今回は少量の水、グラニュー糖に、アマレットを加えてみました。メープルシロップやはちみつでもきっと大丈夫!すみれの砂糖漬けを作るときみたいに、卵白でコーティングしてもOK) さて、大変なのは、ここから。まぶしたミモザを、細いお箸などで、丁寧にひとつひとつほぐし、お砂糖にまぶし、ぽとりぽとりと乾かしていきます。 しっかり乾いたら、完成です。 *食用については最後に追記ありますので読んでくださいね 直射日光を避けながらしっかりと乾かしたら、乾燥剤と一緒に、日光を避け保存してくださいね。 こちらのミモザ・ドロップと野の花を添えて、ミモザのシフォンケーキをつくってみました!^^ ミモザ色のシュガー 実はこちら、ミモザの砂糖漬けの副産物。 ミモザって、とっても綺麗な黄色が出るんです。 湯がいた時や、ティンクチャーにした時など、びっくりするほど綺麗な黄色が。 たっぷりと纏った、花粉によるところが大きいのでしょう。 砂糖玉を作った時、まぶしたあとに残ったお砂糖も、同じように綺麗なミモザ色。 これは勿体無い、と、こちらも乾燥とほぐしを繰り返し、最後はドライのミモザの花を混ぜ込み、綺麗なミモザ色のシュガーにしました。 普段、白砂糖は使わないのですが、こういう色を出したい時には有り難く使わせていただいています。 植物の色が見事に移しかえされると、嬉しくて、思わず飛び跳ねたくなるくらい、ウキウキします! ミモザ&リンデンフラワーのリモンチェッロ ちょうど同じころ、友人から、自宅の山で採れたという立派な無農薬レモンを(ありがたいことに、またまた!)いただきました。 そこで、二年前に漬け込んでおいた自家製のリンデン・リモンチェッロ( スピリタスにオーガニックリンデンフラワーと無農薬レモンのピールを漬け込んだもの) に、フレッシュなレモンピールをさらに加え、一緒に少しだけミモザを加えてみました。 みんな、春色で... とびっきり可愛い。 ふふっと、思わず、瓶を横から眺めたり、上から眺めたり...。 ミモザのティンクチャー オーストラリア原産のため、日本の植物としてはあまり馴染みのないミモザですが、調べてみると諸外国では昔からミモザの樹皮、葉、花のエキスが傷や火傷の治療などに用いられてきたようです。葉っぱのお茶を歯痛止めにしたり、タンニン豊富な皮を止血に用いたり、煎じて飲用し咳止めにしたり。(参考) 特に樹皮の薬効が高いようなので、今回は皮とまではいきませんが、枝・葉・花のすべてをウォッカに漬け込んでみました。これを使って、色々実験してみます。 儚くも、底抜けの明るさを感じるこの木の、この花が、瓶の中に収まっているだけでもとても愛おしく、特別な気持ちになります。 ちなみに、マニアックではありますが、ミモザには精油もあります。香りを持つ、フサアカシア (Acacia dealbata)の花と枝から得られ、リラックス効果のあるパウダリーな香りを持ちます。皮膚に対しては収斂作用や消炎作用、皮脂バランスの調整作用、抗菌作用などが期待されますが、刺激が強いので、使用には十分な注意と知識が必要。皮膚使用は避け、うっすら香りを楽しむだけでもいいかもしれません。 ミモザ染め ミモザからあまりに綺麗な黄色が溶けでてくるので、きっとこれは素敵な草木染めができるはず・・・、と思ったら、大当たり! ビワの葉染めのときのような、ふわり儚いピンクに染まり上がりました。 写真は、正絹を無媒染で。 なお、ミモザの種のさやは綺麗なグリーンが出るとか。 種自体も食用等に供されるようなので、いつかは種にもチャレンジしたいと思います。 ちょっと煮詰めて、まだ暖かいうちに、布を漬け込みます そして、この色。薄い珊瑚色。 ミモザ氷 せっかくのミモザ、最後のひとつの花まで、無駄にせず大事に使いたいもの。 籠のはじに、少し残った居残りミモザがいましたか? そうしたら、ぜひ、迷わず製氷機へ。 手間いらずで、とってもかわいいミモザ氷の出来上がり! 左から、ハマダイコンの花、ガマズミの実、ミモザ。 いかがでしたでしょうか? ひとつでも、あなたの心のワクワクスイッチを押せるものがあったら、嬉しいです。...
季節のパスタソース作り vol.1 - 人参の葉っぱのジュノベーゼ -
東京から糸島へ移り住んで、嬉しいなぁと思うことのひとつ。 それは、「葉っぱ付きのお野菜がたくさん手に入ること」! 地面から抜いた根菜は、葉がついた状態のままだと、葉にどんどん栄養と水分が移行し、根菜に鬆(す)が入ってしまいます。 そのため、流通前にはあらかじめ、根菜から葉を落とします。 でも、糸島の産直で手に入るような野菜たちは、 さっきまで大地に根を張っていたものを、その日の朝、すぽんっと抜いたばかり。 なので、カブや大根はもちろんのこと、 玉ねぎ、人参、ビーツなども、葉っぱ付きでそのまま、まるごと、手に入る! 葉も根菜も、新鮮そのもの、ぷりっぷり。 更にありがたいことに、糸島には様々な工夫と手間暇をかけながら、 化学肥料や農薬を使わず野菜を育てている農家さんがたくさんいらっしゃいます。 そんな方々から購入する、無農薬人参の葉っぱがたっぷりあるときは、 私は [ 人参の葉のジュノベーゼ ] を作ります。 (農薬全否定派、っていうわけではないのですが、農薬安全基準は「人参の根っこ部分」を食べることを前提にしていると思うのです。 そのため私は、「規格外」な部位を食べる際には無農薬を選びます。) ポイントは、「買ってきたらすぐに作ること」。 時間がたつと、葉も根菜もしなってくるし、葉も硬くなり、味もトウが立ってしまいます。 少量でもつくれるし、簡単なので、美味しいうちに、パパッとぜひ! 人参の葉っぱのジュノベーゼ レシピ 材料: 人参の葉っぱ(柔らかいところだけ) 40g ナッツ類 40g 生にんにく 1-2かけ パルメザンチーズ 30g オリーブオイル 100ml 黒胡椒 適量 *量はだいたいでOK *塩は、使用するチーズの塩分によって足してください 作り方: 人参の葉は、洗って、綺麗に水気を切る。 葉を茎から外し、柔らかいところだけを摘みとる。 あとは、材料すべてを、フードプロセッサーやミキサーで、なめらかになるまで混ぜるだけ! 味の好みや材料の水分含有量によって、オイルの量も調節してね できあがったら、早速ゆでたての麺と和えて。 麺は伸びたらアカン。写真とってないで、美味しいうちにいただきます! (ということで秒速で撮った雑な写真ですみません….) 簡単でしょ?ほんと、混ぜるだけなんです^^ オリーブオイルがなければ菜種油や白胡麻油でもいいし、 ニンニクは、私はいつも香りの強い青森県産だけれども、なかったらチューブでもいいし、生姜入れてもいいし、 ある程度粉チーズも減らしても大丈夫だし、逆に本物のペコリーノチーズや、パルミジャーノレッジャーノチーズを使えばぐっと本格的な味になるし。 ナッツは、松の実・カシューナッツ・くるみなど、なんでもOKです。 私は今回、ローカシューとヘンプシードにしました。 (くるみ・アーモンド・タイガーナッツを使う際は、食べた時に薄皮が気になることがあるので、味見しながらやってみてくださいね。) パスタとしておいしく作る、ポイントは二つ。 麺はそのままで食べても美味しいと感じるくらい、美味しい麺を、美味しい水で、美味しい塩をしっかり効かせて茹でること。(そして表示のきっかり1分前にお湯から上げて、アルデンテにします。) その茹で汁は少しとっておき、ひとすくいの茹で汁とジュノベーゼペーストをよくまぜて乳化させてから和えること。(茹で汁はパスタ皿を温めるのにも使えます。もっというと熱いうちに油物の洗い物にも使います。笑) 仕上げに、黒胡椒をガリガリっと削って、オリーブオイルをひとまわしして、どうぞ! 保存 冷蔵でも2週間くらい、冷凍だと数ヶ月はもちます。 保存の際は、空気に触れる面積が少ないように細長い瓶に入れて、最後にオリーブオイルで”フタ”をして保存すると色持ちします。 アレンジ: 葉っぱをいただいた後、人参で作る好きなレシピは、[ にんじんしりしり ] 。 オイルと炒めるため、脂溶性のビタミンAも効率よく摂取できます。 ツナで作る方が多いと思いますが、私はオイルサーディンで作るのが好き! 一気にぐっとワインに合う、深い味になりますよ^^ また、ジュノベーゼはパスタに和えるだけではなく、[ ディップ ]としても楽しめます。 ・自家製の豆乳ヨーグルトや醤油麹と混ぜて、発酵ディップ ・すりごま、白ごまペースト、少しのお酢を加えて、和風ディップ ・自家製のマヨネーズとミックスして万能ディップ ... など そのほか、前菜として、ジュノベーゼペーストとクリームチーズとマーブル状に混ぜてクラッカーにのせたり、スライストマトの上に、オイルサーディンやアンチョビ、ざく切り玉ねぎピクルスなどと一緒にのせてドレッシング風にしてもきっと美味しい。 ...