薬草コラム
どんな時も焦らない
どんな時も焦らない。すぐに結果を求めない。自分の状態、希望、想いにフォーカスすること。最終的に実は全部愛であること。どんな感情も最後は慈しみと感謝へと収束していくこと。何をするかじゃなくてどんな気持ちでするか。結果とはその波長の映し鏡であること。自分の純度を高め、心をふわりと開いておくこと。奥底のきらきらしたものを守ること。
...冬の次に夏は来ないし新月の翌日には満月にはならないし種を蒔いてどんなに栄養を与えても翌日に花は咲かないのと一緒…^^No need to rush,don’t suffer too much,be happy, smile:)With much love and care,ブレンド野草茶 - suu - / 薬草ハーバリストMiho
#oneness
あなたは、わたしわたしは、あなたほんとうは、全部繋がっていてすべては、内なる宇宙の映し鏡
グラスの中に、森がすっぽりと入りました。糸島の山の中、その場で摘み取ったよもぎと、清流の水とで、カメラマンの亀山ののこさんと共に撮影した一枚。とても気に入っている、うつくしい写真です。ののこさん、ありがとう!さてこちら...インスタでアップしましたが、少し加筆。こういうことを書くと、いわゆるスピリチュアルと思われそうですが、わたしは結構、この世の中のすべてのことや理って物理の法則だと思っています。(すごくシンプルに、目に見えるものと同じくらい、目に見えにくい心や温度を大切にして生きているだけです。みんなだって、「気があう」とか、「嫌な予感がする」とか、「視線を感じる」とか、「気合いをいれる」とか、「元気」とか、使うし、感じるでしょ?それと一緒です)わたしたちも、生きとしいけるすべてのものも、無機物も、どんな物質も、元をたどれば全て分子、原子でできています。原子を分解したら、素粒子。素粒子を分解したら...?それは、質量をもった、エネルギー。質量のような性質を持った、波となります。(物理屋じゃないので、厳密には違うかもしれませんが、ざっくりとそんな感じのはず、悪しからず) つまり...・わたし、あなた・あなた、わたし・わたし、このパソコン・このパソコン、机・この机と、上に置いてあるコーヒーこういうのも全部、別々にみえて、実は全く同じものからできていてしかも、それを構成するのは別々の粒ではなくて、波、エネルギーということ。そして本来”同じ”であるそれらを、別々のもの、として認識しているのは左脳の仕業。なので、右脳だけが働いた状態になるとすべての境界線が消滅するように感じるそうです。(自身の左脳の脳卒中の経験からそれを体感した、ハーバードの脳科学者でもあるジル・ボルト・テイラー博士のTedトークがとても面白いのでおすすめ。)何を言いたいかというと、一見別々に見えているすべてものも実は全部同じもので構成されていて、その構成しているものは、波長をもったエネルギーであるということ。そして一見確かに思える物質の境界線も、例えばあなたとわたしの境界線も、実は左脳の認識によるもので、別々に存在しているように見えても、大きな括りでは”ひとつ”であり、互いに波として影響しあいながら存在しているということ。時に共鳴し、増幅し、時に打ち消しあいながら... ピアノを弾いている時、ある音だけに共鳴した窓ガラスが震えるように。-だからこそ、わたしは、目に見える表現形よりも、目に見えてこないけれど発しているエネルギーのほうが大切で、かつ、影響を与えると思っています。「何をするか」ではなくて、「どんな気持ち=自分の波長」でするか。「何を言うか」ではなくて、「どんなエネルギーを乗せて」話すかー。そして「わたし」の状態が「あなた」へ大きく影響するのを知っているから自分を愛し、「あなた」の幸せを望むからこそ「わたし」を幸せな波長で満たす努力をしています。そして「わたし」とは実は境界線のない大きな”ひとつ”の一部にしかすぎず、「わたし」の在りようがその”ひとつ”を作り出しているのだ、と。-だからこそ、今日もまた、あなたは幸せであってください。わたしも、日々その努力をしています。(ただただ、幸せであればいいのに、それがなぜか難しい、人間て面白いですよね) 人のために、と身を粉にせず、目に見えるものだけを追いかけて消耗せず、自らを幸せでいっぱいにしてください、だって、それが”すべて”の、世界の、幸せに繋がるから^^(ついでに巡り巡ってわたしの幸せにもなりますので、何卒よろしく!)--最後に、アインシュタインが愛娘に綴った言葉を。現段階では、科学がその正式な説明を発見していない、ある極めて強力な力がある。それは他のすべてを含み、かつ支配する力であり、宇宙で作用しているどんな現象の背後にも存在し、しかも私たちによってまだ特定されていない。この宇宙的な力は「愛」だ。科学者が宇宙の統一理論を予期したとき、彼らはこの最も強力な見知らぬ力を忘れた。愛は光だ。それは愛を与え、かつ受け取る者を啓発する。愛は引力だ。なぜなら、ある人々が別の人々に惹きつけられるようにするからだ。愛は力だ。なぜなら、それは私たちが持つ最善のものを増殖させ、人類が盲目の身勝手さの中で絶滅するのを許さないからだ。愛は展開し、開示する。愛のために私たちは生き、また死ぬ。愛は神であり、神は愛だ。この力はあらゆるものを説明し、生命に意味を与える。これこそが、私たちがあまりにも長く無視してきた変数だ。それは恐らく、愛こそが人間が意志で駆動することを学んでいない宇宙の中の唯一のエネルギーであるため、私たちが愛を恐れているからだろう。愛に視認性を与えるため、私は自分の最も有名な方程式で単純な代用品を作った。「E=mc²」の代わりに、私たちは次のことを承認する。世界を癒すエネルギーは、光速の2乗で増殖する愛によって獲得することができ、愛には限界がないため、愛こそが存在する最大の力であるという結論に至った、と。私たちを裏切る結果に終わった宇宙の他の諸力の利用と制御に人類が失敗した今、私たちが他の種類のエネルギーで自分たちを養うのは急を要する。もし私たちが自分たちの種の存続を望むなら、もし私たちが生命の意味を発見するつもりなら、もし私たちがこの世界とそこに居住するすべての知覚存在を救いたいのなら、愛こそが唯一のその答えだ。恐らく私たちにはまだ、この惑星を荒廃させる憎しみと身勝手さと貪欲を完全に破壊できる強力な装置、愛の爆弾を作る準備はできていない。しかし、それぞれの個人は自分の中に小さな、しかし強力な愛の発電機を持っており、そのエネルギーは解放されるのを待っている。私たちがこの宇宙的エネルギーを与え、かつ受け取ることを学ぶとき、愛しいリーゼル、私たちは、愛がすべてに打ち勝ち、愛には何もかもすべてを超越する能力があることを確信しているだろう。なぜなら、愛こそが生命の神髄だからだ。私は自分のハートの中にあるものを表現できなかったことを深く悔やんでおり、それが私の全人生を静かに打ちのめしてきた。恐らく謝罪するには遅すぎるが、時間は相対的なのだから、私がお前を愛しており、お前のお陰で私が究極の答えに到達したことを、お前に告げる必要があるのだ。お前の父 アルベルト・アインシュタインwith much love and care,ブレンド野草茶 - suu -/薬草ハーバリストMiho
野生のニラ花の醤油麹漬け
白くて繊細で... 美味しそうなこの花、実はニラ!
今この時期、あちらこちらに密生して咲く白い花...実はこちら、シーズンを迎えている"ニラの花"なんです。本当に可愛くて、咲く直前の蕾も愛らしくて...愛らしくて...愛らしくて...、そして、とても美味しそうではありませんか?(笑)でも私の住む糸島では、シーズンもあと少し。どうにかして、あともう少しだけ楽しめないかしら?
そう思って、ふと思い立ったこのレシピ、
「野生のニラ花の醤油麹漬け」。
醤油麹とニラの花を合わせるだけの、簡単薬草調味料です。
この時は、麦麹とたまり醤油で
醤油麹の作り方
ご存知の方も多いと思いますが、醤油麹の作り方はごくごくシンプル。
①清潔な瓶に、適量の麹をいれ、ひたひたまで同量のお醤油を注ぐ。
②翌日、麹がお醤油を吸って減ったら、再びひたひたになるまで足す。
③1日1回よく混ぜ合わせながら、常温で1週間ほどなじませるだけ。
*麹は、乾燥でも、生でも。米麹でも、麦麹でも、玄米麹でも何でもOK!
出来上がったら、冷蔵で数ヶ月保存がききます。
お肉やお魚の下味として、お醤油の代わりとして、ドレッシングやソースのベースとして...
旨味の強いお醤油として、気軽に楽しむことができる発酵調味料です。
ニラ花の醤油麹漬けの作り方
①野から摘んできたニラを洗い、柔らかい部分を刻みます。
②お花は花の部分だけを摘み取ります。(花が咲いた後の茎は、食べるにはやや硬いです...)
③あとは、醤油麹と混ぜるだけ!
切って、混ぜるだけ。ええ、それだけです!
ニラの量が多くても、醤油麹の量が多くても大丈夫、お好みでどうぞ。
混ぜたら、もう次の瞬間からいただけます。私は数日おいて馴染ませたものが好き^^
この時は、知人が大切に作る無農薬玄米に、ご近所さんの卵、近くの山で摘んできた三つ葉を添えたら、幸福な卵かけご飯になりました。
アクセントに、ごま油をひとたらししてもとてもよく合います。
チヂミにもよく合いますよ〜!
冷蔵保存で数ヶ月は持ちますので、ぜひ色々と楽しんでみてくださいね^^
* ニラの見分け方 *
・秋の時期は、(1)この細かな白い花と、(2)ニラ独特の匂いとで見分けやすいニラですが、植物の同定(見分けること)には図鑑をおすすめします。ニラを育てたことのある方に見てもらい、聞いてみるものいいかもしれません。
・ネットも便利ですが、間違った情報も散見されますので、どうかご注意くださいね。
・ニラには、香りがニラそっくりなハナニラ(写真下)、シュッとした葉が似ている玉すだれ、スイセンや彼岸花など、強毒をもつ似た植物もあります。自己責任のもと、着実丁寧に、1本1本同定しながら採取してくださいね。
おまけ:こちら、4月の糸島のハナニラの様子です。(匂いはニラですが毒草です。ただし花の形が異なり、花期も秋ではなく春です。)