薬草コラム

be here now

近頃、今という、一瞬、一瞬に心酔する。 今生きているということ、呼吸しているということ、今自分が自分であるということ。ただただ、ふとその事実をひとりかみ締めた瞬間に訪れる、えも言われぬ幸福感に、ただただ酔いしれる。 -やりたいことはある。まだ成し遂げていないこともある。目指しているものもある。まだ、手に入れていないものもある。でも、目指すところに立った自分の”今”も、目指すところに向かっている自分の”今”もぜんぶ、同等の、等しく尊い、”今”。どの瞬間ももう無限に存在するX軸、 Y軸、Z軸みたいなものの一瞬の煌めきのような、奇跡のような交叉点である以外の何物でもないのだと思う。

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滋味深く。- 薬草リトリートと野草ランチ -

本日は、11月最後の、薬草リトリート。 はるばる大阪から…ありがとうございます。 お天道様もちゃんと見ていてくれて、野を歩いていたら、すぐ近くの畑の方とふと話すようになり、掘り立てのお大根や色々な葉物をいただいたり、私たちの野草散策が終わるぎりぎりまで雨をふらさずにいてくれました。 途中、マキの実をみつけておやつ代わりにしたり。飾りましょうと、野茨の実をとり、食用にはできないけれども、美しい青葛藤や雀瓜をリース用に、、お化粧クリームにしましょ、と、ヘクソカズラをとったり、、童心、ひたすらに童心。ああ、楽し。 そして、本日のメニュは、ええ、とても滋味深く。○ 摘みたてのよもぎと月桃の塩麹茹鷄 / 練胡麻と自家製醤油麹と犬芥子の花と ○ 塩麹茹鷄で作る、たっぷり薬草の滋味スープ /野蒜、花咲き種漬花、犬芥子、芹、三つ葉 ○ お櫃ご飯 / 無農薬玄米と赤黒の古代米、少しむかごも ○ 大きな蕪とツワブキの花、三つ葉の鰹節和え ○ 枇杷の葉で蒸篭蒸し /芹、栗南瓜、三つ葉、紫大根、人参、蕪 ○ いただいたばかりのレタスに、色々な秋の薬草花 /ツルソバ、ヨメナ、姫女苑、石蕗、蒲公英。醤油麹とよもぎオイルのドレッシングで ○ アペリティフには、薬草と無農薬果実の銀河シロップ / ヨメナの花びら、石蕗の花びら、真っ赤なガマズミとサネカズラも浮かべてお出ししました。 今回のこの銀河シロップには、たっぷりの山葡萄、葡萄蔓、桑の実、ガマズミ。種々の薬草。無農薬の完熟かぼす、祖父の作る柚子に青なつみかん、ハーブには満開のレモンマリーゴールド。デザートタイムには、よもぎチャイと、色々なジャムを楽しみながら。銀木犀、金木犀、ガマズミ・はまなす・柘榴のジャム、エビヅルのシロップ。ああ、美味しい・・沁みる・・・と二人で何度も言い合いながら。なぜでしょう、こういう食事は本当に肚の底から私たちを安心させてくれます。 心がつらいとき心が忙しいときすでにいっぱいいっぱいの心からアプローチするのではなくてまずは細胞ひとつひとつ、からだから整えてあげる。食べるもの、噛むこと。うごくこと。呼吸すること、すっと背筋を伸ばして胸をひらくこと。きちんと眠ること、心地よいものだけ触れること。それって、とてもとても大切な自分への優しさな気がするのです。 https://tes-suu.com/pages/retreat

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自ずと然るべき道

自ずと進むべき然るべき道、を教えてくれるのは自然。自然の中では、ごく自然に、誰しもが本来の自分自身、自然体へと還っていける不思議。野生のまま、本能のまま、魂の欲求にごくごく素直に、限りなく自由に、縦横無尽に…みずみずしく、彩り豊かに。満ち足りた、ひとつの命として生ききっていたい。

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自らで、選ぶこと。- 秋の薬草と無農薬果実の銀河シロップ -

昨日は糸島にて、今年の秋1回目の薬草と無農薬果実の銀河シロップ作りと、薬草化粧水作りのワークショップでした^^(銀河シロップとは?というかたはこちらをどうぞ) 今回シロップに使ったのは...・糸島のわかまつ農園さんの、無農薬青甘夏・糸島の高倉農園さんの、無農薬生姜・わたしの実家の、無農薬柚子・大分の採れたて無農薬カボス・朝採れの、エビヅル(山葡萄の一種)、よもぎ(若葉、蕾)、犬蓼の花、ゴールデンロッドの蕾、ローズマリー、たんぽぽ、露草、イヌガラシなど。 葡萄(えび)色の蔓と書く、エビヅルは、少しだけでもシロップに入れてあげると、とても綺麗なマゼンダ色になります。 銀河シロップ作りではまず、90分以上、しっかり理系の発酵学から、命の話までをさせていただきます。そのあとみんなで和気藹々と、それぞれ思い思いの素材を選んでもらい、ブレンドスタート。昨日も和やかで、こどもたちは可愛く、おとなも童心に還って、素敵なひとときとなりました。主催のハレノヒ〈親子の五感を育む店〉の晴奈さん、いつもありがとうございます^^(ちなみに晴奈さんの作るおにぎりやお味噌汁はとにかく絶品なのです、小さい子をお持ちのママさんたちにはぜひおすすめしたい!思い出してお腹が空きました...) *ワークショップは全国出張していますのでご興味あればお問い合わせくださいね。 「自らで選ぶ」こと。 私はどのワークショップでも、”選んでもらう” ことを大切にしています。銀河シロップならば、たっくさんの季節の薬草たちの中から、好きなものを。薬草化粧水ならば、50種類くらいのエキスに、30種類ほどの精油に...薬草虫除けスプレーでも、虫刺されローションでも、薬草オイルでも、必ず、色々な素材をできる限り準備して、それを効能と、そして何より[ 感性 ]の部分から選んでいただいています。とにかく、好きなもの、心地よいもの、ピンとくるものを、自らで感じて、触れて、選びとって欲しくて。 なぜならば... こんなこと聞いたこと、ありませんか?"小学校→個性は認めない 中学校→個性は認めない高校→個性は認めない大学→個性的な人かっこいい就活→あなたの個性を見せて社会人→個性は認めない"(from twitter)まさに、今の日本の教育、社会はこの傾向があると思うのです。「日本は〜」という文脈はあまり好きではないし、もちろん日本だけではないし、人にも環境にもよるけれど。でも人生のうちの8年ほどをアメリカで過ごした私としては、やはり日本は画一化を求める社会的プレッシャーがとても強いと感じます。島国で、遺伝子の差異も小さめで、隣と自分を比較しやすいですから。。。そしてその社会構造が生んだものは、"自分が何をしたいのかわからない"、という現象なのでは?と感じています。また、今の都会の住環境は、生物のそれとしてはあまりに不自然です。涙。人と人との距離は近すぎ、夜も電気が煌々とつき、車や室外機の音、自然と完全に切り離された満員電車や住まいは、どうしても外的ストレスが多く、それを遮蔽するためにはある程度心や感性をシャットダウンせざるを得ません。感情も五感も敏感にしていたら、到底耐えられませんから。(糸島に移住してから、福岡の友人に、”東京の人は怖かった!満員電車では押し合うし、足を踏んでも知らんぷりだし!”と言われましたが、それは東京の人がいじわる、というよりは、心を守るために色々な感性を鈍化させた結果だと思います。)そうするとますます、"自分が何をしたいのかわからない"。「こうするのが正解」「こうするれば負けない」「こうすれば”ちゃんと”してる」etc...という有形無形の圧の中で育って、生活をしていくために、一生懸命空気を読むために、”ちゃんと”嫌なことも我慢して、なおかつ普段の生活の中でも五感をあえてくぐもらせて、心と感性を麻痺させていって。決して何かを偉そうに言える立場ではありませんが、わたしはよく「自分のいきたい道がわからないんです」「したいことがわからない、どうしたらいいですか」というご相談を頂きます。そしてその度に、仕方ないよ、だってそうやって生きるようにいざなわれてきたんだもん、と思います。(自分自身も含めて、ね) 好きなものを丁寧に選んでみること そんな時にお伝えさせていただくのが、”ごくごく小さなものからでいいから、好きなものを選んでみてはどう?” という小さな、小さな提案です。 〜すべきだから、という判断基準から、〜したいから、というニュースタンダードへ。シフトチェンジしていくための、小さくても勇敢でパワフルな第一歩。大脳皮質で決定してたものごとを、ハートで決めていく!そんな感じでしょうか^^最初から、仕事とか、生き方とか、大きくて難しいことを決めたりはせず...まずはカフェで(値段じゃなくて)どんなドリンクを選ぶのか、(いつも使っている道じゃなくて)今日はどんなルートでスーパーに向かうのか、今日のお茶の予定には(前から約束していたとしても)本当に行くの?心、動いてる?って。薬草のワークショップでも同じ。今日は、今のあなたは、どんな植物の花に今心がときめいたの?琴線に触れたのは、どんな色や香り?好きな感触は、トップノートは、残り香は・・・?って。ひとつ、ひとつ。自分の中のしばらく使っていなかったアンテナのほこりを、ふっと吹きながら。自身の中の方位磁針を手に。そうやって自分の心地よい、を丁寧に掬っていくことで、自分のアンテナはどんどんピカピカになっていって、不思議と、自然と、自分はなにをしたくて、何をしたくないのか、少しずつ霧が晴れてくるのではないでしょうか。人生は、心は、自分による自分だけのためのセレクトショップ。だからこそ、ひとつひとつ、本当に自分のお気に入りの愛でられるモノ・コト・ヒトで満たしていって、いつか大いなる循環に戻るその日には、心のセレクトショップを愛おしさと感謝でいっぱいにして旅立ちたい。私は、そう、思います!with love and care,ブレンド野草茶 - suu - /薬草ハーバリストMiho 銀河シロップ美味しい...♡

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