薬草コラム

オンラインコラム、はじめます

日記も3日とづついたことのない私ですが 自分の心の中だけに留めるには、あまりに美しい自然の中で暮らさせていただく中で そこで溢れる想いを言葉で綴っておきたくて ブログ...とまではいかない、ジャーナルのような、オンラインコラムをはじめることにしました。   愛するよもぎの話。 糸島のこと、暮らしのこと、想うこと、大切にしていることー。 お料理のレシピに、コスメのつくりかた、ちょっとした科学やエビデンスの話。 私の生き方であるお茶づくり、薬草しごとについて。 そのとき悩み迷っていることも強がらず。 心に、幸せに、月に、星にー。 色々な、ちいさな、大切なことたち。   赴くままに、綴ってみます。 お付き合い、よろしくお願いします。   コメントやシェアも歓迎です。 (きっと3日以上続ける励みにはるはず...?)   with love & care, ブレンド野草茶 - suu - | 薬草ハーバリスト Miho

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秋の、はじまり

9月になりました。夏の間の日差しはただ大地を焦がしただけではなく太陽の下で外へ外へと葉を伸ばした植物たちの触れることのできる、確かな実りとなっていました。いま、野山は、秋を迎えようとしています。 みなさんはどんな夏を過ごしましたか?暑さは、いろいろな感覚を少し緩めます。喜びや、楽しさは、解き放たれるように広がります。と同時に、悲しさや冷えは、その陰に隠れ、鈍化し、少し気づきにくい時だったかもしれません。 秋になると、夏に感じていたこと、夏に自分のからだにしてきたことが、それがまるで実るかのように表に姿をあらわしはじめるから、不思議です。どうぞみなさま、ご養生ください。土のもの、生姜などのからだをあたためるもので、夏の疲れを癒しながら、外へ外へと広がっていた意識をぐっと内へと戻して参りましょう。葡萄蔓(エビヅル)、木通(アケビ)、郁子(ムベ)、野茨(ノイバラ)、石榴(ざくろ)、 野葡萄(ノブドウ)、イヌビワなど… (四年目にして初めて、たった一つ実をつけた我が家のざくろ。)   太陽のちからを、ぎゅっとあつめた、愛おしい実りたちが野山の緑の中にちらり、ほらり。・・・色づく頃には、どんな秋の薬草仕事をしましょうか。変わっていく風の香りのなかに過ぎ去る夏への名残惜しさを感じながら来たる次の季節の恵みに、出逢いに、想いを馳せます。 覆うように咲く、仙人草の花。 無花果の原種、イヌビワ。雄木なので実は硬く小さい。美味しい雌木をみつけてね。 ごくわずがですが、満月と新月のよもぎ茶を再販しました。今がその流れ、今がその時、という方のもとへお届けできますように。秋のイベントのお知らせも、少しずつしていきますね。    

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魚座の満月

数日前は、魚座の満月。引き込まれるようなパワフルな月光に見惚れ、ため息をつき、私は何度も何度も、飽きることなく夜空を見上げていました。 満月の瞬間、夜9時ごろには、一番ちかい小さなビーチへと車をはしらせ大好きなジャズを聴きながら月のよもぎ茶をゆっくりと飲みながら月明かりの照らす海で時間を過ごしました。波は満潮時には本当にすごい力で海を踊らせていて。わずか数センチ、浜辺で打ち寄せる海の水に足をふれていただけなのに、まるで何かが、頭のさきからぐいぐいと持っていかれるようでした。- 私たちの体の60%は水分。海という壮大な水ですら、天体によってこんなにも揺り動かされる。ならばこんなにもちっぽけな私たちだって、普段意識できていないだけで本当はとてもとても影響を受けているのだと思います。気持ちも、からだも、意識も、とても。揺れ動くのは嫌いですか?波があることは、嫌でしょうか?いつもベストコンディションで、バリバリと目の前のやることをこなせる、そんな人でありたいでしょうか。揺れ動くのも、波があるのも、天体レベルで、自然なことだとしても…?^^そう思うと、わたしは少し、自分の揺れを許し、受け止めてあげられます。あの夜は、ふと浜辺に目をやると、、夜を待ちかねていた小待宵草が一面に花開いていてまるで足元にも一面の満月が咲いているようでした。そろそろ、あさの温かいお茶が、よる寝る前の一杯が、こころにもからだにも沁みる季節になりました。のんびり、揺れながらたまには、一息つきながらいっしょに、ゆっくり、参りましょう。 翌日の大潮のサンセット。

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新月とは、静けさだ

新月とは静けさだ、と思う。 糸島に帰ってきて、車を出たら、闇。闇の上に広がる、満天の星空。虫の声。ただただ、それだけ。静けさとは、自分自身の声だけが聞こえるということだ、と思う。だから、始まる。人に勝て人に負けるな人よりもイイモノを手に入れ共有せず独占し奪ってでも、勝ち取れー。そんな、外側からの声じゃなくて、静寂の中に響く、シンプルで純粋な、自分の内なる声でスタートが切れるから。だからはじまりの新月なのだ、と思う。新月の日は、天の川と、煌々と光り輝く火星と、散りばめられたたくさんの星々で眩暈がする。くらりとするほど壮大な、宇宙の中にぽっかり浮かんでいるのだと。ともすると人は、いとも容易に、そして全く意図せぬうちに得るために失って奪うために削られて勝ったつもりが泣いているからだから静けさを。静けさからの揺るぎなさを。揺るぎなさからの純粋な情熱を。happy new moon—新月の薬草喫茶 @ 望雲二日間、ありがとうございました来てくださったみなさま、出会ってくださったみなさま、望雲のみなさま、余韻さん、心から感謝いたします。幸せな時間でした。

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